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「キャッツアイ宮の沢店」7日移転オープン、コロナ通知システムも導入

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「カラオケ歌屋」などを展開しているタカハシ(網走本社・網走市、札幌本社・札幌市西区)のグループ会社、北東商事(本社・札幌市手稲区)は、「キャッツアイ手稲店」を閉店、ゲーム部門を「キャッツアイゲーム宮の沢店」として移転オープンさせた。(写真は、7日に移転オープンしたリゾート風の「キャッツアイゲーム宮の沢店」)

「キャッツアイ手稲店」(札幌市手稲区前田3条10丁目2ー21)は、スポーツクラブ「JOYFIT札幌手稲前田店」などが入る商業施設で営業していたが、カラオケコーナーは7月31日に営業を終了、ゲームコーナーも「キャッツアイゲーム宮の沢店」(同区西宮の沢5条2丁目11-15)として8月7日に移転オープンさせ、「キャッツアイ手稲店」は閉店した。

「キャッツアイゲーム宮の沢店」は、2019年5月に移転のため閉店した「アウトレットモノハウス宮の沢店」跡に出店、メダルゲームや音楽・ドライブ・ビデオゲーム、UFOキャッチャー、キッズゲーム・プリクラの各コーナーを設けた。隣接してリユース大型店の「ブックオフスーパーバザー5号札幌宮の沢店」や「スーパーアークス宮の沢店」があり、ショッピングセンターを形成している。

「キャッツアイ」店舗のリニューアルでは、バリ・リゾート風の「東苗穂店」(東区)、サーカスがテーマの「清田店(清田区)、クリスマスがテーマの「篠路店」(北区)など特徴を持たせており、「宮の沢店」はリゾートをコンセプトにした店舗にしている。なお、2階はタカハシが展開する「監獄カラオケ札幌宮の沢店」が入っている。
 
 タカハシグループは、コロナ対策を徹底した上で事業展開を進める「新北海道スタイル」の店舗として道が紹介するなど、先進的な取り組みを行っている。「キャッツアイゲーム宮の沢店」でも、「北海道コロナ通知システム」を導入、様々な感染対策を取っている。


パチンコ店跡再開発か?札幌・北24西4「ジャンボ」隣接駐車場も閉鎖

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 今年3月30日に閉店したパチンコ店「パチンコジャンボ」(札幌市北区北24条西4丁目2ー8)が所有運営していた隣接の「ジャンボ24パーキング」が7月31日で閉鎖された。「パチンコジャンボ」の建物とともに再開発の可能性が高まっている。(写真は7月31日で閉鎖された「ジャンボ24パーキング」)

「パチンコジャンボ」は、有限会社ジャンボ(札幌市北区)が、北5条・樽川通沿いで1970年代後半から営業を開始。同社が所有運営している3階建て飲食店ビルのジャンボビル1階で展開していたが、今年3月30日で営業を終了した。
「パチンコジャンボ」の裏側に隣接する「ジャンボ24パーキング」は、その後も運営を続けていたが7月31日をもって閉鎖された。駐車場の広さは約180坪。

 閉鎖された駐車場を含む土地には、3月30日付で新たな根抵当権が設定されている。一つは、有限会社ジャンボを債務者とした根抵当権で、設定者は空知商工信用組合(本店・美唄市)。もう一つは不動産情報・管理システムのビッグ(本社・札幌市中央区)のフランチャイジー、パワーステーション(同・同市北区)を債務者とする根抵当権で、設定者は同じ空知商工信組。根抵当権の極度額合計は、以前から設定されている根抵当権と合わせると約7億2000万円。

 パワーステーションは、札幌近郊の賃貸仲介や不動産売買、賃貸不動産管理などを展開しており、2019年秋にはフィットネスジムに参入、「visiongym personal studio」のFC店として「札幌店」をオープンさせている。「パチンコジャンボ」の入っているジャンボビルや「ジャンボ24パーキング」を含めて建物のスクラップ&ビルドの可能性が高まっている。

外食のゼンショーHD、北海道で「ジョリーパスタ」積極出店

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 東京証券取引所1部上場の外食企業、ゼンショーホールディングス(HD、本社・東京都港区)の子会社、ジョリーパスタ(同・同)は、札幌市内2店舗目となるパスタ専門店チェーン「ジョリーパスタ札幌発寒店」を10月22日(木)にオープンさせる。2019年9月に北海道に上陸してから1年強で6店舗まで店舗を増やすことになる。(写真は、10月22日にオープンする「ジョリーパスタ札幌発寒店」=2020年7月1日撮影)

「ジョリーパスタ」は注文を受けてから茹でて、出来たてを提供するメニューを40種類以上揃えており、原材料の小麦からこだわったパスタを手軽に楽しめる専門店。全国で約250店舗を展開しており、北海道には19年9月に「イオン江別店」(江別市)の駐車場敷地内に「江別店」を同じゼンショーHD傘下の「はま寿司」と共に出店。その後、「札幌本町店」(東区)「小樽築港店」(小樽市、はま寿司とのコンビ出店)をオープンさせ、現在は「旭川永山店」(旭川市)、「帯広西店」(帯広市)を加えて5店舗を展開している。

 10月22日に出店する「札幌発寒店」(西区発寒7条13丁目)は、「イオンモール札幌発寒」や「北雄ラッキー発寒店」の近く。建物の建築主は個人で、設計、監理は大和リース(本社・大阪市中央区)札幌支店(札幌市東区)一級建築士事務所、施工は大和リース札幌支店と太平ホーム北海道(同市西区)。工期は2020年5月初旬から9月末までとなっている。

 ゼンショーHDは、北海道で「すき家」52店舗、「なか卯」21店舗、「ココス」12店舗、「ビッグボーイ」2店舗、「ヴィクトリアステーション」40店舗、「はま寿司」23店舗を展開している。「ジョリーパスタ」は「札幌発寒店」で6店舗となり、ゼンショーHDの店舗は合計156店舗になる。

札幌大通「IKEUCHI GATE」解体着手、半年後には更地に

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 札幌大通ゾーンの賑わいを創出してきた商業施設「IKEUCHI GATE」(中央区南1条西2丁目)が6月21日に閉店してから1ヵ月半、解体工事が始まった。半年後には解体工事は終了、大通の商業中心地にぽっかりと更地が生まれる。(写真は、解体工事が始まった「IKEUCHI GATE」)

 札幌大通ゾーンの商業中核地と言えば、南1条通の西2丁目から6丁目あたり。駅前通の南2条から南4条あたりと並んで多くの商業ビルが立地する。中でも「IKEUCHI GATE」と「IKEUCHI ZONE」は南1条通を挟んで門のように並ぶツイン商業ビルとして賑わいを創出してきた。

 その一方の「IKEUCHI GATE」の営業が終了したのが6月21日。百貨店「丸ヨ池内」時代から67年、建物の老朽化もあって一時代を終えた。南1条通に面した商業ビルの建て替えは、1995年の「丸一ビルヂング ラ・ガレリア」(南1条西3丁目)、2004年の「札幌シャンテ」(南1条西1丁目)に続くもの。ただ、「IKEUCHI GATE」解体後の新しい土地利用については明確に決まっておらず、当面は更地の状態が続きそう。

 ちなみに、解体工事は本間解体工業(本社・札幌市西区)が行い、期間は8月初旬から2021年2月末頃となっている。雪のシーズン真っ盛りの頃、中心部にぽっかりと更地が生まれ、次の役割が決まるまで無聊(ぶりょう)をかこつことになる。

止まらない「TSUTAYA」閉店、「宮の森店」27年間の営業に幕

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 閉店が続いている書籍・CD・DVDレンタル「TSUTAYA」で、今度は札幌市中央区北3条西28丁目1ー5にある「TSUTAYA宮の森店」が、9月10日で営業を終了する。1993年のオープン以来、27年間の役割を終える。(写真は、9月10日に閉店する「TSUTAYA宮の森店」)

「TSUTAYA宮の森店」は、環状通沿いにある洋食の「ベビーフェイスプラネッツ札幌宮の森店」と同じ敷地内にある2階建ての店舗。1階が書籍・文具で2階がCD・DVDなど。

「TSUTAYA」の閉店は、今年に入ってから1月12日の「北25条店」(札幌市東区)、5月31日の「旭川永山店」(旭川市)、7月27日の「川沿店」(札幌市南区)に次いで4店舗目。2018年は4店舗、19年は5店舗を閉店しており、今回で13店舗目の閉店になる。これによって道内の「TSUTAYA」店舗は41店舗に減る。
 これまでに閉店した店舗跡は、メディカルビルやフィットネスジムが入る施設に生まれ変わったケースもあり、「宮の沢店」を含め閉店店舗跡の後継テナントが注目される。

ネットカフェ「自遊空間」旭川から撤退、2店舗同時閉店へ

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 旭川市内から「自遊空間」が撤退する。コミック、インターネットをはじめとする複数コンテンツを提供している「自遊空間」だが、旭川進出から13年で「旭川永山店」、「旭川大町店」を閉店する。
(写真は、8月24日で閉店する「自遊空間旭川永山店」=上と「自遊空間大町店」)

「自遊空間」は、東京証券取引所ジャスダック上場のランシステム(本社・埼玉県狭山市)が直営・フランチャイズ(FC)で全国149店舗を展開している24時間のインターネットカフェ。北海道には14店舗があるが、そのうち「旭川永山店」(永山3条11丁目1ー6)と「旭川大町店」(大町1条3丁目4ー13)の2店舗が8月24日(月)午前8時で閉店する。

 2店舗は、2007年6月30日に東証ジャスダック上場のフジタコーポレーション(本社・苫小牧市)がFC出店した。「自遊空間」は、娯楽の多様化や厳しい競争環境に加えてコロナの影響を受け利用が鈍っている。自動入退場システムなどを取り入れた「セルフ化店舗」への転換や新たな快適空間の創出などに取り組んでおり、道内店舗のうち、「セルフ化店舗」を6店舗とするなど生き残り策を進めている。

 そうした中、フジタコーポレーションは旭川の2店舗撤退を決めた。12年10月に北海道に進出してきた快活フロンティア(本社・横浜市都筑区)の「快活CLUB」は、現在道内に14店舗を出店、そのうち旭川市には「旭川永山店」(永山7条4丁目4ー14)を16年7月にオープンさせている。「自遊空間」の閉店により、インターネットカフェの道内店舗数で「快活CLUB」が逆転した。

ファミレス悲哀、「ロイヤルホスト千歳店」営業終了

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 ファミリーレストラン「ロイヤルホスト千歳店」(千歳市栄町7丁目)が、8月31日(月)午後8時で閉店する。どこか懐かしさを感じさせる外観のロードサイド型の店舗で、街角の目印にもなっていた。見慣れた中央大通の景色が変わる。(写真は、8月31日で閉店する「ロイヤルホスト千歳店」)

 千歳市を走る中央大通(道道258号線)沿いには飲食店がびっしりと並んでいる。主だった店舗だけでも「ラマイ千歳店」、「びっくりドンキー千歳店」、「なか卯千歳店」、「ビーフインパクト千歳店」、「遊鶴千歳北栄店」、「吉野家千歳店」、「ロイヤルホスト千歳店」、「ガスト千歳店」と続く。すべてロードサイド型の路面店でそれぞれの個性が街角に彩を添え、景観を形づくっている。

 これら店舗の中で、おそらく最も古くから立地していると思われるのが「ロイヤルホスト」。欧州風の外観を持ち、屋根に付けられた窓などかつての非日常感を思う存分発揮した意匠性のある店舗。年月を経て街角の景色に溶け込んでいたが、8月31日をもって閉店することになった。

「ロイヤルホスト」は、ここ数年間で全国的に閉店が目立つようになった。今年に入ってからはコロナ禍で厳しさが増しており、「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(本社・福岡市博多区)は、「ロイヤルホスト」と「天丼てんや」を全国で約70店舗閉店することを決めている。「ロイヤルホスト千歳店」の閉店もその一環。
 
 道内では、2014年11月に「旭ヶ丘店」(札幌市中央区)、18年11月に「白石店」(同市白石区)が閉店しており、今回の「千歳店」閉店により札幌市内5店舗と江別市内1店舗の計6店舗になる。

芙蓉総合リースが北広島輪厚工業団地で物流施設「Dプロジェクト札幌南Ⅲ」建設

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 芙蓉総合リース(東京都千代田区)は、北広島市輪厚工業団地内に物流施設「Dプロジェクト札幌南Ⅲ」(仮称)の建設を行っている。(写真は、仮称「Dプロジェクト札幌南Ⅲ」の建設現場)
(写真は、竣工したマルチテナント型物流センター「DPL札幌南」)

 建設場所は、北広島市輪厚工業団地2丁目3番地2。敷地面積約8313坪(2万7433・43㎡)のうち、約3805坪(1万2557㎡)を使って鉄骨造の地上2階建て建物を建設。延べ床面積は約6325坪(2万873)、建物の高さは15・10m。建築主は芙蓉総合リース、建物の設計、監理は一級建築士事務所大和ハウス工業北海道支社(札幌市東区)、施工は大和ハウス工業北海道支社(同)。工期は2021年7月20日頃まで。土地の形質を変えるため、北広島市から開発行為の許可を得て建設を進めている。
 
 大和ハウス工業(本社・大阪市北区)は、同社が100%出資するアセット・ツー特定目的会社(同・東京都中央区)を建築主として、輪厚工業団地2丁目2ー1にマルチテナント型物流センター「DPL札幌南」を竣工させている。同社が、同工業団地内で取得した9区画、約6万9292坪(約22万2454㎡)のうち最も広いF1区画(1万5016坪=4万9641㎡)を使った物流センターで延べ床面積は約8547坪(2万8255・50㎡)。また、G3区画では既に物流施設が稼働している。
 
 現在、建設中の物流施設は、H2区画を利用したもので、未着工の区画は6区画になった。


コロナ禍で客数減少、「ディノス旭川」ボウリングフロア閉鎖

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 スガイディノス(本社・札幌市中央区)は、「ディノス旭川」(旭川市大雪通5丁目)の2階で展開しているボウリングフロアを9月13日(日)で閉鎖する。新型コロナウイルスにより来店客が減少、採算悪化により閉鎖を決めた。(写真は、ボウリングのピンが目印の「ディノス旭川」)

「ディノス旭川」は、スガイディノスが建物を賃借して2003年5月にオープンさせたアミューズメント施設。1階はゲームフロア、2階がボウリングフロア、3階がシネマフロアとなっている。当初は好調だったが、07年3月にラウンドワン(本社・大阪市中央区)が展開する「ラウンドワンスタジアム旭川」(永山3条1丁目)がオープンすると、若者層を中心としたボウリング客が流出。
 以降、「ディノス旭川」のボウリングフロアは採算が厳しい状況に陥っていた。中高年齢層や公的機関の団体利用が多かったため、コロナの影響が大きく来店客の戻りも弱いため回復は見込めないと判断、ボウリングフロアの閉鎖を決めた。ゲームフロア、シネマフロアの営業は続ける。
 
 ボウリングフロアの閉鎖について、同社の三浦尚久社長は、「採算が向上する可能性が低く閉鎖して違う選択肢を探ることにした」と述べ、「自前で展開できる事業を模索するほか、ゲームフロアを2階に移して1階に集客の見込める店舗をリーシングすることも検討したい」と話している。

札幌市内で閉店したパチンコホール、跡地利用いろいろ

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 札幌市内で閉店したパチンコホール2店舗の解体工事が終了、「マンション」や「駐車場」などに向けた跡地利用が進み始めている。この2店舗は、いずれも太陽グループ(本社・札幌市中央区)が展開していたパチンコホール。街の風景が変わり始めた。(写真は、月極駐車場として利用が始まる「パチンコパーラー太陽モイワ店」跡地)

 解体を終えたのは、「パーラー太陽モイワ店」(中央区南22条西10丁目1ー21)と「パーラー太陽宮の沢店」(西区宮の沢1条3丁目8ー33)。「モイワ店」は、石山通と白石藻岩通の交差点南東角にあり、市電石山通電停の前にあったパチンコホール。このパチンコ店は独立した建物の理容室と一体化したような店舗で、2020年2月2日に同店が閉店後も理容室は営業を続けていた。しかし、パチンコ店の解体が進むと同時に敷地内の端に新しい理容室の建設が進み始めた。更地になった頃、その理容室はオープンして旧理容店は解体され、現在はほぼ長方形の約600坪のまとまった更地が出現している。太陽グループは、ここに『月極駐車場』の看板を掲げ跡地利用を始める。
 
「宮の沢店」はコロナ休業に入った20年4月22日以降、営業再開をせずに5月17日で閉店した。立地場所は、札幌新道と二十四軒手稲通の交差点南西角で、地下鉄宮の沢駅からはすぐの好立地。解体は7月末に終了、現在は更地になっており、ここにはクリーンリバー(本社・札幌市西区)が分譲マンションを計画している。
 
 閉店したパチンコホールの跡地利用は様々だが、比較的目立つ場所にあったため新たな利用で街の風景は着実に変わり始めている。

「イエローハット」が「オートバックス」店舗跡に居抜き出店、札幌・羊ケ丘西岡でカー用品店競争

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 カー用品・部品の販売と取り付けなどの店舗「イエローハット」を展開する北海道イエローハット(本社・札幌市清田区)は、9月25日(金)の予定で「イエローハット羊ケ丘通西岡店」(同市豊平区西岡2条3丁目2ー3)をオープンさせる。「イエローハット」は札幌市内9店舗目となる。(写真は、9月25日オープン予定で準備が進んでいる「イエローハット羊ケ丘通西岡店」)

 立地場所は、羊ケ丘通の札幌中心部方向の掘割構造になっていない車線沿い。今年春までフェニックス(本社・網走郡美幌町)が展開していたリサイクルショップ「トレジャー王国札幌西岡店」の跡に居抜き出店する。

 この建物には、北日本オートバックス(本社・札幌市豊平区)の前身、北日本オート用品(同・同)が展開する「オートバックス羊ヶ丘通り西岡店」が入っていたこともある。同店は2008年10月に約300m離れた羊ケ丘通沿いに「西岡店」(西岡1条3丁目2ー1)を移転オープンさせて退店。その後、道東電機(本社・帯広市)のリサイクルショップ「あいうえお」、「トレジャー王国」とリサイクルショップが続いた。

 今回、12年ぶりに再度カー用品の専門店が入ることになったが、奇しくも「オートバックス」のライバル店舗が入ることになる。この出店によって、「イエローハット」は札幌市内9店舗になり、「オートバックス」の8店舗を抜く。

札幌ラーメン「味の時計台」が直営2店舗閉店へ

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 札幌ラーメンの「味の時計台」を展開している時計台観光(本社・札幌市中央区)は、札幌市内の直営店8店舗のうち2店舗を閉店する。コロナ禍で客数が減少したこともあって閉店を決めたようだ。(写真は、味の時計台「地下街ポールタウン店」)

「味の時計台」は全39店舗を展開しており、そのうち道内は札幌市内13店舗(直営8店舗、FC5店舗)、札幌市以外に全道20店舗(直営1店舗、FC19店舗)を展開している。

 今回閉店するのは、札幌市内直営店の「北5条店」(中央区北5条西19丁目26)と「地下街ポールタウン店」(南3条西4丁目12)の2店舗。「北5条店」は、8月23日(日)、「地下街ポールタウン店」は、同月31日(月)で営業を終える。これによって札幌市内の直営店は6店舗になり、FC店を含めた店舗数は11店舗になる。

タピオカ・台湾ティーの「ゴンチャ」が「イオンモール旭川西」に出店、北海道3店舗目

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 タピオカ飲料など台湾ティーのカフェ「ゴンチャ」が21日(金)に「イオンモール旭川西店」(旭川市緑町23丁目2161ー3)をオープンさせる。「ゴンチャ」は道内3店舗目。(写真は、8月21日にオープンする「ゴンチャ イオンモール旭川西店」の出店場所)

「ゴンチャ」は、2006年に台湾で設立されたタピオカ飲料など台湾ティーのカフェ。FC(フランチャイズ)でアジア、オセアニア、北米に2020年現在で約1300店舗を展開。日本には15年に東京・原宿表参道に1号店を出店、現在は、関東や関西、北海道、九州、沖縄など75店舗をFC出店している。
 
 北海道1号店は、20年4月17日にオープンした「札幌赤れんがテラス店」(札幌市中央区北2条西4丁目、札幌三井JPビルディング1階)、2号店は7月22日にオープンした「札幌アピア店」(中央区北5条西4丁目、地下街アピア内)。今回の3号店は、「イオンモール旭川西」の2階フードコート横の吹き抜けのセンターコート付近に出店する。「ゴンチャ」の台湾茶と並んで人気があるのがタピオカで、大粒でもちもちした食感があり、糖の甘みが感じられるのが特徴となっている。

「ダイナム」跡に中古車販売「ネクステージ札幌美しが丘店」、22日オープン

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 中古車販売のネクステージ(本社・名古屋市中区、東証・名証1部)は、札幌市清田区美しが丘4条10丁目1ー7に「ネクステージ札幌美しが丘店」を22日(土)にグランドオープンさせる。同社の北海道の店舗は、「SUV LAND札幌」(清田区)、「ユニバース札幌」(同)に次いで3店舗目となる。(写真は、8月22日にオープンする「ネクステージ札幌美しが丘店」)

 出店場所は、2019年1月に移転のため閉店したパチンコホール「ダイナム美しが丘ゆったり館」跡。パチンコホールの建物を活用して改装、屋外には屋根付きの中古車展示スペースを設けた。店舗面積は約1460坪(4819㎡)、出店は10月31日を予定していたが前倒し、8月22日にグランドオープンする。
 
 軽自動車やミニバン、コンパクトカーなど展示車は常時300台以上で地域最大級の中古車販売店となる。国土交通省運輸局認証の大型整備工場も設置しているため、点検・整備、車検、オイル交換などのメンテナンスも行う。また、大型のキッズスペースも用意している。
 
 ネクステージの2020年11月期第2四半期(19年12月~20年5月)は、コロナ禍でも新規出店を継続したため販売台数が前年同期間比7・1%増となり、売上高は1157億9100万円と同10・5%増なったが、営業利益は1億7700万円と同94・6%減、経常段階では2300万円の損失となった。

札幌・南1西7のホテル建設予定地、駐車場転用

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 札幌市中央区南1条西7丁目の電車通り(南1条通)沿いにあるホテル建設用地が、駐車場に転用されることになった。コロナ禍で札幌市内のホテル利用客は激減しており、ホテル建設を先送り、当面駐車場として活用することにしたようだ。(写真は、駐車場として活用されることになったホテル建設用地)

 ホテル建設用地は、1964年に建設された塩業ビル(地下1階、地上5階建て)の跡地を含む場所。土地建物はワイ・エス・ジー(本社・札幌市白石区)が取得、19年11月25日から解体工事が行われ今年3月には更地になっていた。

 土地は仲通りにも面しており、敷地面積は約256坪(849・01㎡)。計画では、建築面積約159坪(525・34㎡)を使って鉄骨造の地下1階、地上18階建て、ホテルと飲食店の複合建物を建設する予定だった。建築主はコロンビア・ワークス(本社・東京都渋谷区)、設計、監理はスタイレックス(同都新宿区)、着工時期は2020年5月中旬となっていた。

 駐車場は、この土地に隣接している「札幌クラッセホテル」を運営しているアンビックス(本社・札幌市中央区)が管理する。駐車場は契約者専用の区画と時間貸しの区画に分かれている。なお、土地所有者はワイ・エス・ジーから20年4月にコロンビア・ワークスに移っている。土地には城北信用金庫(本店・東京都荒川区)が13憶5000万円の根抵当権を設定している。


マテックが資源物回収「じゅんかんコンビニ24北郷店」出店

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 鉄や古紙、プラスチック類、空き缶などのリサイクル事業を展開しているマテック(本社・帯広市)は、一般家庭などが資源物を持ち込める「じゅんかんコンビニ24北郷店」(仮称、札幌市白石区北郷3条3丁目)を出店する。現在、建設工事に入っており11月初旬にオープンする見込み。(写真は、「じゅんかんコンビニ24北郷店」の建設工事)

「じゅんかんコンビニ24」は、家庭などから出る資源物を持ち込める24時間営業の無人回収施設。回収ボックスは、「新聞・雑誌類」、「ダンボール箱」、「アルミ缶」、「ペットボトル」、「金属製品・スチール缶」、「小型家電」、「パソコン」、「携帯電話」、「古布・繊維類」に分かれており、家電リサイクル法の対象品目は持ち込みができない。また、ペットボトルでも食用油脂やソース、焼肉のたれ、洗剤、シャンプー類のボトルは不可となっているほか、スピーカーなど木製家電、電池類も持ち込めない。

 利用者は、受付室内の受付機を操作して持ち込んだ資源物を回収ボックスに投入する。会員になると資源物の種類や重量に応じて「リサイクル貢献度」が付与され、500点に達するごとにアンケートの回答をすると、「イオンギフトカード」または「QUOカード」(いずれ500円分)がもらえる。

 マテックは、2012年から「じゅんかんコンビニ24」の出店を始め、現在は札幌市内14店舗、苫小牧市3店舗、江別市、千歳市、釧路市各2店舗、石狩市、恵庭市各1店舗を出店している。仮称「じゅんかんコンビニ24北郷店」は、閉店・解体されたパチンコ店「パーラーアイドル北郷店」の駐車場を利用して建設が進んでいる。設計、監理は玉川組(本社・恵庭市)一級建築士事務所、施工も玉川組。

コンサにちなみ赤・黒カレーパン、ベーカリープロデューサー岸本拓也氏が札幌でカレーパン専門店

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 札幌市内で「でぶパン」や「乃木坂な妻たち」といったユニークな名前のパン専門店の開業を支援したベーカリープロデューサーの岸本拓也氏(ジャパンベーカリーマーケティング=横浜市青葉区=代表取締役)が、今度は札幌で直営のカレーパン専門店「カレーパンだ。」を8月29日(土)にオープンさせ、「カレーパン大衆化計画」を始動する。(写真は、8月29日にオープンするカレーパン専門店「カレーパンだ。」出店場所の3・4キノシタビル1階)

 岸本氏は、関西外国語大学卒業後に外資系ホテルの「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」に入社。広報PRやブランディング、レストランカフェ、ホテルベーカリーショップのマーケティング、企画を担当した後、20代後半にベーカリー開業のため退社、有限会社わらうかどを設立して横浜・大倉山に「TOTSZEN BAKER‘S KITCHEN(トツゼンベーカーズキッチン)」を開業した。
 2011年からベーカリープロデュースや既存ベーカリー店の売り上げ改善、販売コンサルティングなどを始め、13年にジャパンベーカリーマーケティングを設立。現在手掛けている案件を含め、国内外で200件以上のベーカリーをプロデュースしている。

 実父の生まれ故郷が上砂川町ということもあって特別な思い入れがあった北海道に岸本氏が関わるようになったのは、18年6月に開業支援した「でぶパン」(札幌市北区)から。19年1月には高級食パン専門店「乃木坂な妻たち」(同市中央区)、20年7月には「僕のパン屋 純情セレナーデ」(白石区)、「暮らせばわかるさ」(西区)とプロデュースしてきた。

 今度はカレーパンに照準を置き、札幌市中央区南3条西4丁目に直営の「カレーパンだ。札幌狸小路4丁目店」を8月29日にオープンさせる。店舗デザインと店内音楽は、著名DJのFPM田中知之氏が監修、レシピはカレーパン販売でギネス記録(8時間で5947個販売)を持つ大泉裕一氏(パンパティ=東京都町田市=代表取締役)と共同開発した。

 ジャパンベーカリーマーケティングが、2020年シーズンのオフィシャルパートナーとなった「北海道コンサドーレ札幌」にちなみ、「黒カレー」(商品名Sexyカレーパン)と「赤カレー」(同めんこいカレーパン)を販売する。いずれもステーキ肉入りで、オーダー後に揚げたてを提供する。価格は共に1個340円(税別)、5個入り1650円(同)。1号店となる「札幌狸小路4丁目店」を皮切りに、3年後には道内を中心に50店舗の出店を計画しており、岸本氏が掲げる「カレーパンの大衆化計画」を加速する考え。

札幌・北24条西4の旧「パチンコジャンボ」隣接駐車場、「三井のリパーク」に切り替え

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 今年3月末に閉店したパチンコ店「パチンコジャンボ」(札幌市北区北24条西4丁目2ー8)の仲通り側にあった駐車場「ジャンボ24パーキング」が、三井不動産リアルティ(本社・東京都千代田区)が運営する時間貸し駐車場「三井のリパーク」に切り替わる。「パチンコジャンボ」と一体で再開発の可能性もあったが、駐車場として利活用を図ることになったようだ。(写真は、「三井のリパーク」への転換工事が進む「ジャンボ24パーキング」跡地)

「パチンコジャンボ」は、有限会社ジャンボ(札幌市北区)が北5条・樽川通沿いで運営してきたが、今年3月末で閉店。裏側の仲通り側に隣接する「ジャンボ24パーキング」も今年7月末で閉鎖された。北24条周辺の歓楽街の中にあって比較的まとまった土地のため、雑居ビルが林立する歓楽街の再開発への期待もあったが、「ジャンボ24パーキング」から「三井のリパーク」への転換に落ち着いた。

 現在、運用開始に向けた整備が進められているが、掲げられた看板によると通常料金は0時~24時で60分200円、最大料金は入庫後12時間以内700円になっている。この駐車場の近くには、タイムズ24(本社・東京都品川区)の「タイムズ北24条第4」がある。こちらは8台収容で、通常料金は0時~24時60分330円、入庫後12時間以内990円となっている。

和食レストラン「とんでん」、札幌3店舗含む7店舗を9月末で閉店

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 とんでんホールディングス(HD、本店・札幌市東区、関東本社・埼玉県さいたま市南区)の事業子会社で和食レストラン「とんでん」などを展開するとんでん(同・同)は、9月30日(水)で北海道3店舗、埼玉県2店舗、東京都2店舗の計7店舗を閉店する。とんでんが一度に7店舗を閉店するのは初めて。コロナ禍の客数減などが響いたようだ。(写真は、とんでん本店と同じ建物に入っている「とんでん北38条店」)

 とんでんは、1968年創業の和菓子店がルーツ。73年に「とんでん鮨」を札幌市東区で開業、78年に「ファミリーレストランとんでん」の1号店を埼玉県浦和市にオープンさせた。その後、関東圏と北海道で店舗進出、直近では北海道17店舗(うち札幌市内13店舗)、埼玉県38店舗、千葉県21店舗、東京都10店舗、群馬県1店舗を展開している。屋号は、94年に現在の「和食レストランとんでん」に変更した。

 派手さはないものの、店舗は落ち着いた雰囲気でオーソドックスな和食メニューということもあって、中高年齢層を中心に安定的な利用がある。この10年間は出退店も少なく、札幌での閉店は2018年9月の「森林公園店」(厚別区、その後「セブンーイレブン札幌厚別北3条店」が改装居抜き出店)が目につく程度だった。

 9月30日で閉店するのは、札幌市内の「北38条店」(東区北38条東8丁目)、「西岡店」(豊平区西岡1条3丁目)、「南郷通店」(白石区南郷通18丁目南3)と埼玉県の「越谷店」(越谷市)、「鴻巣店」(鴻巣市)、東京都の「高島平店」(板橋区)、「東久留米店」(東久留米市)の7店舗。今回の閉店についてとんでんHDでは、「店舗の状況を見て総合的に判断した」(広報)としている。

 外食チェーンでは、コロナ禍の客数減による不採算店舗の整理で、コロワイド(本社・横浜市西区)やロイヤルホスト(同・東京都世田谷区)、吉野家(同・同都中央区)、ジョイフル(大分本社・大分市)などが全国で大量閉店を進めている。
(写真は、「とんでん西岡店」)
(写真は、「とんでん南郷通店」)

老舗「三好商会」が会社分割でフォーバルに事業譲渡、旧会社は「コメダ珈琲」などFC特化

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 OA機器販売とそれに伴うビジネスソリューション事業や飲食店等フランチャイズ(FC)事業を展開している三好商会(本社・札幌市中央区)が、東京証券取引所1部上場で情報通信コンサルティング事業大手のフォーバル(同・東京都渋谷区)に事業譲渡された。具体的には会社を新設分割してビジネスソリューション事業を新会社に承継、その株式をフォーバルに譲渡したもので社名は「三好商会」を踏襲した。(写真は、新・三好商会の社長に就任した松山哲也・フォーバル北海道支店長)

 三好商会は、1957年創業で今年が63周年。事業者向け文房具から始まったが、オフィス事務用品やオフィス家具、OA機器販売に移り、現在はビジネスソリューション事業が中核事業になっていた。三好康裕社長(62、現在は新・三好商会会長)は、今後の成長や優秀な人材確保には大手のグループに入ることが不可欠と判断、フォーバルの傘下に入ることを決断した。

 今年4月1日付で三好商会を新設分割して新会社名を知名度や信用力のある三好商会とし、ビジネスソリューション事業を承継させた上で全株式をフォーバルに譲渡した。譲渡金額は非公表。また、「コメダ珈琲店」2店舗やコインランドリー「フトン巻きのジロー」2店舗を展開しているFC事業は旧会社が承継、社名をMIYAC(ミヤック)に変更、三好氏が代表取締役に就いた。

 新・三好商会の社長には、フォーバル北海道支店長の松山哲也氏(52)が就任。従業員約20人は引き続き雇用して札幌市内の中小企業を中心に顧客企業のコンサル事業を展開するとともに新たに顧客獲得を目指す。

 当面、フォーバル北海道支店と新・三好商会との統合は行わず連携して事業展開する。現在、フォーバル北海道支店の顧客数は約140社、年商約2億円、新・三好商会は約1300社、約20億円。早期に両者で顧客数10%増、売上高30~40億円を目指す。

 フォーバルが得意とするのは、情報通信コンサルと経営コンサルで、中小企業の経営改善や成長をIT面からサポートするノウハウ。全国の顧客数は2万社を超えており、カスタマーコミュニケーションセンターも開設して問題対応の迅速化も可能にしている。新・三好商会ではコロナ禍により、対面による顧客開拓を自粛していたが、7月から徐々に拡大。テレワークやワーケーションなど働き方改革の構築提案や就業規則変更のアドバイス等を積極的に行っている。旧会社のFC事業を承継したMIYACは、引き続きFC展開を拡大していく考え。

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